当院は、予約制ではありません。来院された順番に受付して頂きます。
急患の場合この限りではなく、順番を飛ばして先に診察することがありますので、ご了承ください。
診療時間変更の場合は、お知らせ・インスタ・FBにてお知らせします
最も多い疾患は歯周病です。2歳以上のワンちゃん・ネコちゃんの8割以上が歯周病にり患しているとされます。ネコちゃんでは歯肉口内炎もよく認めます。口腔内の出来ものには、悪性度の高いがんから、低悪性度の腫瘍や非腫瘍のものまで様々なものがあります。その他、不整咬合、乳歯遺残、歯の破折・摩耗・咬耗、吸収病巣、口蓋裂などの疾患があります。
歯垢・歯石の付着、歯茎の赤み、口臭、口が痛そう、ご飯が食べにくそう、歯が折れた・削れた、口の中のできもの・出血、鼻・ほほ・あごのできもの・出血などがあります。
口腔内の観察、頭部のX線検査、プロービング(歯周ポケットの測定)、口内法による歯のX線検査、生検などを行います。ほとんどの検査は全身麻酔下で行う必要があります。
まず通常の診察を行い、歯科・口腔疾患が疑われる場合は、麻酔を安全にかけられるかの検査を行った後、検査・治療の予約していただきます。
歯周病において最も重要なのは、維持管理です。歯磨き指導や食生活の相談を行い、歯周病を起こしにくい悪化させにくい状況を作るために、日々のケアしていただきます。
麻酔下での治療は歯肉縁上および縁下歯石除去、ルートデブライドメント、ポリッシング、抜歯、腫瘍の切除、歯肉フラップの作成・縫合、歯の保存修復などを行います。
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オトスコープとは耳の内視鏡のことで、耳の中を鼓膜まで高画質カメラで観察できる道具です。
とくに全身麻酔下で、耳の中や鼓膜の観察・洗浄・詳しい検査を行うことができ、「中等症~重症の外耳炎」の治療のメインになります。
これをビデオ・オトスコープ療法といいます。
オトスコープの先端には穴があって、耳の中をカメラで確認しながら、鉗子を出して物をつかんだり、洗浄液を流したりできます。
重症の外耳炎や、鼓膜がやぶけていた場合(=中耳炎)は、1週間~1か月の間隔で何度か、全身麻酔下での治療を受けていただくことがあります。
重度・長期間の外耳炎、化膿、異物、中耳炎などがある場合は、鼓膜が弱くなったり、すでにやぶけていることも多いです。
鼓膜がやぶけていた場合の治療は、「外耳炎」の治療とほとんど同じですが、治療後一時的に、めまいや吐き気、ふらつき、痛みが出ることがあります。
破損した鼓膜は治癒することが多いですが、鼓膜に大きな穴があいていたり、中耳炎の治療がうまくいかないときは鼓膜も治りません。
6種混合ワクチン、10種混合ワクチン
ワンちゃんの伝染病を予防するためのワクチンです。生後2ヵ月頃から1回目の注射、その1ヵ月後に2回目の注射をし、その後は必要に応じて1ヵ月後に3回目の注射もしくは、1年後に追加接種が必要となります。また、2回目もしくは3回目の注射が終わるまでは、伝染病に対する抵抗力がありませんので、ほかのワンちゃんとの接触(犬の美容室・ペットホテル・ドッグラン・ペットショップなど)は避けましょう。
フィラリア症とは、ワンちゃんの心臓の中にそうめん状の虫が寄生する病気です。蚊に刺されることにより感染し、非常に死亡率が高く治療も困難なため、蚊が吸血する時期(5月〜12月まで)に毎月決まった日に予防薬を投与します。(※投与を忘れてしまうと、感染する可能性があります。)毎年5月からの予防開始前には必ずフィラリアにかかっていないことを確認する検査(1,980円)が必要となります。(フィラリアに感染したワンちゃんへの投与はショックなどの副作用が起こることがあります)
狂犬病の予防接種をワンちゃんに受けさせることは、法律上飼い主の大事な義務です。生後3か月以上のワンちゃんは、年に1回必ず接種をしなくてはなりません。古賀市内にお住まいの方は登録手続きや済票の発行を当院で行うことができます。市外にお住まいの方はお手数ですが、当院が発行した接種証明書を各自治体へ持参し、手続きを行ってください。
ノミ・マダニ予防薬の投与は月に1回行います。定期的に投与を行うことで、お散歩中などにノミ・マダニがつくことを予防することができます。しかし、室内飼いのワンちゃんにノミがいる場合は、家の中でノミが繁殖している可能性があるため、予防薬の投与と同時に、ワンちゃんが生活している場所を最低2ヵ月間、定期的に清掃(掃除機をかけるなど)をすることで、ノミはほとんど排除されます。
糞便検査
子犬の時はおなかの中に寄生虫がいることがあり、下痢・吐き気・栄養不良などの原因となることがあります。また、人にもうつる寄生虫を持っている可能性もあるため、一度糞便検査を行うことをお勧めします。
※検査をご希望の場合は、当日もしくは、前日の便をビニール等に入れて持ってきてください。
生後6カ月齢以降の男の子には去勢手術・女の子には避妊手術を推奨しています。どちらの手術も全身麻酔での手術となるため、事前の予約と手術前の診察が必要となります。手術をお考えの際には、お電話または直接ご相談ください。
【手術の流れ】3種混合ワクチン、5種混合ワクチン
ネコちゃんの伝染病を予防するためのワクチンです。
ワクチンで予防できる病気の多くは空気感染するため、完全室内飼いのネコちゃんには、3種混合ワクチンをおススメしています。
自由に外へ出るネコちゃんや、同居のネコちゃんが外に出る場合は、上記の病気以外にも白血病ウイルスに感染するリスクが高いため5種混合ワクチンをおススメします。初回は生後8週齢(生後2ヵ月)頃から1ヵ月ごとに2~3回接種し、以降は1年ごとに接種します。
ノミ・マダニ予防薬の投与は月に1回行います。定期的に投与を行うことで、ノミ・マダニがつくことを予防することができます。しかし、すでにネコちゃんにノミがいる場合は、家の中でノミが繁殖している可能性があるため、予防薬の投与と同時に、ネコちゃんが生活している場所を最低2ヵ月間、定期的に清掃(掃除機をかけるなど)することで、ノミはほとんど排除されます。
ノミ・マダニ予防薬の投与は月に1回行います。定期的に投与を行うことで、ノミ・マダニがつくことを予防することができます。しかし、すでにネコちゃんにノミがいる場合は、家の中でノミが繁殖している可能性があるため、予防薬の投与と同時に、ネコちゃんが生活している場所を最低2ヵ月間、定期的に清掃(掃除機をかけるなど)することで、ノミはほとんど排除されます。
猫エイズや猫白血病は親猫から感染している場合や、喧嘩などにより感染している場合があるため、外から迎え入れたネコちゃんには特におススメしています。
血液の検査で感染の有無を知ることができます。潜伏期間があるため、外と隔離した(完全室内飼い)環境で2ヵ月間生活した後に検査をすることで、より正確な結果が出ます。
※ただし、生後6カ月齢以下の子猫は、結果が変わってしまうことがあるため、再検査が必要となる場合があります。
生後6カ月齢以降の男の子には去勢手術・女の子には避妊手術を推奨しています。どちらの手術も全身麻酔での手術となるため、事前の予約と手術前の診察が必要となります。手術をお考えの際には、お電話または直接ご相談ください。
【手術の流れ】1年間で人間の4〜5倍ものスピードで歳をとるワンちゃん・ネコちゃん。
元気そうに見えても、なにか病気が隠れているかもしれません。
飼い主様との楽しい時間を少しでも長く過ごしてもらうために、健康診断とセルフチェックで病気の早期発見、早期治療に繋げましょう。
☆ウェルネスチェック(ペットの健康セルフチェック)を半年に一回、健康診断を一年に一回推奨しています。☆
※動物の性格により行えない検査もございます。
※眼科顕微鏡検査と、耳内視鏡検査は動物の性格や状態を考慮しながら行います。