こんにちは、院長の吉住です。
5月7、8日の2日間で、歯科治療の実習に参加してきました。
歯科用顕微鏡下での歯周病に対する低侵襲外科、歯周再生療法についての実習でした。
歯周病の治療において、ポケットの深い部位、歯周基本治療や口腔衛生指導だけでは治療効果が不十分な部位に対して、歯茎を切ってポケットの中をもっとキレイにすることを歯周外科といいます。
特に、拡大視野下(歯科用顕微鏡やルーペ)で、歯茎を切る範囲を少なくする方法を低侵襲外科といいます。
また、歯のまわりの骨などを再生しやすくする材料を入れる、再生療法というものもあります。
通常のスケーリングなどと違い、歯科用顕微鏡や、専用の手術器具が必要な繊細な手術で、1箇所のポケット、1本の歯に対して、長時間かけて手術を行います。
当院は、歯を残すための治療に力を入れています。気になる方は、お気軽にご相談ください。